積立シミュレーションのしくみ
利息は毎月加算され、その利息にもさらに利息が付きます(複利)。積立額は毎月のはじめに加算されます。
背景と詳細
結果の読み方
最終積立額は、期間の終わりに口座に残っている金額です。それと並んで、積立元本の合計(元本+毎月の積立をすべて足した額)と利息(運用益)(その差額)が表示されます。この運用益こそ、あなたが何もしなくてもお金が働いて生んでくれたお金です。
現実的な数値とは
定期預金など安全な商品では、金利情勢に応じて年0.1〜1%程度が一般的です。一方、広く分散したインデックス投資信託に積み立てる場合、長期では平均して年3〜5%を見込むことが多いですが、純粋な積立計算機が表せない値動きを伴います。利回りは控えめに設定しましょう。そうすれば結果は理想の数字ではなく、正直な下限になります。
よくある間違い
- 表面利率を混同する:キャンペーン金利は最初の数カ月だけのことがよくあります。継続して適用される利率を入力し、優遇金利は使わないでください。
- 税金を忘れる:日本では運用益に約20%(所得税・住民税)の税金がかかります。NISAなどの非課税枠を使えば非課税です。ここに表示される最終積立額は税引前です。
- インフレを無視する:数字は名目値です。年2%のインフレでは、最終積立額の実質的な価値ははっきり目減りします。
実践的なコツ
最大のテコは利回りではなく期間です。5年早く始めれば、複利の力で利回りを1%上げるよりも得をすることがよくあります。ぜひ試してみてください。期間を5年延ばして運用益を比べてみましょう。同じように、毎月の積立額を毎年少しずつ増やすのも効果的です。たとえば昇給に合わせて増やしましょう。
この計算機が向く場合・向かない場合
利回りが固定または安定した、計画的な貯蓄目標に最適です。緊急予備資金、住宅購入の頭金、子どものための備えなどです。値動きがあり信託報酬がかかる投資には、コスト(信託報酬)を考慮するつみたて投資計算機のほうが正確です。毎月の積立がない一括投資だけなら、複利計算機のほうが直接的です。