チップ計算機のしくみ
チップ = 会計 × パーセント ÷ 100。合計額を人数で割ると、一人あたりの負担額になります。
背景と詳細
チップ計算機は3つの数字を出します。チップの合計、総額(会計+チップ)、1人あたりの金額です。とくにグループでは、最後の数字が肝心です。テーブルでの暗算をなくし、誰も少なすぎたり多すぎたりせずに出せます。
適切なチップとは
チップは文化に大きく左右されます。おおまかな目安です。
- 米国・カナダ:15〜20%が標準で、とても良いサービスにはそれ以上。現地の接客スタッフはチップで生計を立てていることが多いです。
- ドイツ・オーストリア・スイス:たいてい5〜10%か、きりの良い額への切り上げ。良いサービスには少し多めに。
- 日本・南欧・多くのアジア諸国:そもそも習慣がない、または料金に含まれていることが多く、必要ありません。
請求書にすでに「サービス料」が入っていないか、必ず確認しましょう。サービス料が含まれているなら、追加のチップは任意で、少なくてかまいません。
よくある間違い
- 二重に払う:大人数のグループでは、18%のサービス料が自動で加算されていることがよくあります。見落とすと、知らずに二重に払ってしまいます。
- サービスだけが対象なのに税込で計算する:税抜額にチップを計算する人もいます。どちらでも構いませんが、一貫させましょう。
- 不均等を無視する:1人だけ大幅に高く食べた場合、均等な割り勘は不公平です。その場合は実際に注文した分で分けましょう。
実践的なコツ
さっと見積もるには、10%は小数点を一つ左に動かす(4,000円→400円)、20%はその倍です。15%はちょうどその中間です。大人数で割るときは、1人あたりをきりの良い額に切り上げると、わずかな余りがそのままチップになり、誰も小銭を探さずに済みます。
カードで支払うときは、できればチップは現金で直接スタッフに渡しましょう。多くの店では、カード端末経由よりも確実に本人に届きます。